3月に閉鎖されていた山形市蔵王温泉の「蔵王温泉クリニック」が18日、診療を再開し開所式が開かれた。院長に就任した「小白川整形外科クリニック」(山形市小白川町2)の佐本敏秋院長(65)ら25人が出席し、診療再開を祝った。
蔵王クリニックはこれまでも閉鎖と再開を繰り返していたが、利用者の減少に歯止めがかからず、06年4月に再々度の閉鎖。蔵王温泉観光協会ら地元の要請に応じて、蔵王クリニックの院長が引き続き12?3月のスキーシーズンのみ開業していたが今年3月、高齢のため引退した。
今回も蔵王温泉観光協会などが医師集めに奔走。佐本医師と「ざおう整形外科クリニック」(山形市蔵王半郷西ノ宮)の武田陽公医師が来年3月まで、土日祝日と年末年始の38日間、診療に当たることになった。奔走した長瀬洋男山形市議は「医療体制がしっかりしていないと、修学旅行など大口の誘客が見込めない」と話した。
クリニックの運営費は、市と蔵王温泉観光協会がそれぞれ400万円ずつ負担する。診療は、土曜日が午後2?5時。日祝と29日?1月3日が午前9時?正午と午後2?5時の予定。
蔵王スキーパトロール隊の中村和一副隊長(39)は「ゲレンデが込むと、事故も多くなる。休日だけの診療でもとても助けになる」と話している。
12月19日朝刊
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引用元:アトランティカ rmt
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12 年前
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